昨年、セガサターンと振り返ってくれた奥成さんが、今度はメガドライブの軌跡を辿ってくれるみたいであります。メガドライブミニ2の発売へ向けて盛り上げてくれますね!
メガドライブは16bitを高らかに宣言しておりましたが、それはメインCPUに68Kを積めたからなんですけども、この辺の逸話も取り上げくださってますね。「大量発注によるコストダウンにより」とサラッとおっしゃってますけども、当時のセガ規模からしても相当に博打感があったのではないかと想像しますねー。まぁ、その辺はファミコン時における任天堂の決断もそうでしたでしょうけど。あと、本家のではなくてライセンシーを受けたサードパーティ製だったのも一役買っていたのかもしれませんね。
謎にセガが自社製ゲームを簡単に他社へライセンスするのか問題にも少しだけ触れらています。この辺り、悪い意味でセガのお人好し感が出ていて微笑ましくもあるのですが、戦略的には矢っ張り少し問題があったのではないかと思ってしまいます、その後も知るものの後出しですけども。