最近の……シリーズ
そのうちまとめてちゃんと書こうと思っていたけれど、例によってまとまるどころか書き始めもしないので、まとめないままにだらだらと最近やっていたことの取り組み方を書こうかなー。なんていうシリーズ化したいの。の二つ目。
程度が低いのであまり詳しくないです。深掘りするにも能力がありません。それでも可能な限りで使ってる、便利に使ってる。そんな感じの。
Angular
もともとは AngularJS を使っていて、それがまぁ、レガシーになっちゃうってんで移行先を探していたのだけど、AngularJS に対する Angular (便宜的に2)はかなり変わってしまうので、「それでいいの。他のもあるよ」みたいなことを言っていたのが前ブログでの以下の記事。
結局、Angular にしました。おそらく、4だか、その辺のバージョンだったと思います。
大きいけど大丈夫
大きいですよね、いろいろ。でもそれは一応フルスタックであると銘打っているからでしょうし、それなりに機能的にも盛り込まれいますよね。
前から散々言っているのだけど、私はフルスタックであることに信頼を寄せるタイプで、あれこれ必要に迫られてあれこれ試してあれこれ評価するくらいなら最初から用意されていればいいのにって思う。もちろん必要のないものも含まれているのだけど、必要なものが揃っていればいいしそれで問題ない。純正品だろうから、組み合わせにあれこれないのも安心だし、その辺に労力を使うくらいなら、もっと後ろの、作る過程に注ぎ込みたいの。
HTML書くの好き
好きなのですよ、もともと画像作ってー、 HTML 書いてー、サーバーに置いてー、みたいなことから今のお仕事に繋がっていますし、何て言うか、タグをちまちま書いていく感覚は全然嫌いじゃないです。
だからまぁ、よく言われる、「HTML 内に謎記号書いて拡張するの気持ち悪い」みたいなのって平気なのですよね。エディターで HTML 書類開いていじっちゃう。逆に React の JSX みたいに JavaScript の中に無理やり押し込まれているようなのが苦手で、「かわいそうだろー、なんかー」とか思ってます。「謎記号が気持ち悪い」にはびっくりするくらい同意しますけれど。
いや、わかる、JavaScript の中でだって、そこだけフォーカスすれば HTML、普通に HTML に見える。でも、もう一つ理由があって、基本的に違うものは違うものとして違うファイルに収めておきたいのですよ。そう、ボクは静的なページを作っているときだって、CSS ファイルは別にして読み込むタイプ。「邪魔くさい、一つにしよう」というムーブメントがあるのは知っている、Vue の単一ファイルコンポーネントとかね。言っていることはわかるけれど、それでもボクは別にしておきたいし、無駄にファイル数が増えてしまって管理が煩雑になってしまったとしても、その方がいいの。
TypeScript
うん、なんだか好きじゃありませんでしたねぇ。そもそもボクらの世代、と言っていいのかはわからないけれど、動的言語好きな連中は型が嫌いな人が多いですから、「型なんてオレに書かせんな」くらいのノリで生きてきましたから。急に、違う方向から、「型、書けな」って言われても戸惑うばかりですよ。実際には any という万能妥協型があるので大丈夫なのですけれど、拒否反応はありましたよね。
ところがですよ、書いてしまえば馴染んでしまうわけですよ、特にボクみたいに単純な人間は。Class な書き方も馴染みがないわけではないし、そもそも AngularJS の頃だって独自的な記法が強くて Prototype な書き方はしているつもりもなかったわけで、何だったら型にだって、「やっぱり書けてもいいね。これはこれで安心感ある」とか言い出す始末。
面倒くさいと言っていたプリコンパイルだって、結局はビルド的な処理を書いていたわけだし、「実行して自分で試す前にあからさまなエラーが発見できていい」。まぁ、こうなると前述の HTML に仕込むだと、この辺のエラーチェックが行き届かなくて「うーむ」となってしまったりもするのだけど。
Angular way
て今も言うのかわからないけれど、流儀に乗ると良いので断然乗ってます。
Project の雛形を作るのだって、各種 Class とか Component を作るのだって完全に依存してます。テストはー、まだちょっと使っているとは言えないレベルなのだけど、開発時の更新チェックや差分ビルド、本番用ビルドだってほとんど設定なしで行ける。前は自前で wabpack で云々とか書いていましたね、ありがとう、頭のいい人たち、本当にありがとう、しっかりと活動してくれている人たち、お陰でボクみたいな下々が楽にいいことができます。
でもね、あまり難しいことはやっていない。せいぜい上記公式チュートリアルに毛の生えた程度の使い方です。でも、便利、大丈夫、素敵。
今後
なんだかんだで上手くいっているし、嫌いでもないのでもう暫くは使い続けるのかなぁと思っています。これまでに作ったアプリのメンテもあるし、モノによっては継続的開発案件になってくれる可能性もあるし。
とは言え、ガッチガチに Angular 派かと問われると、迷いがないのかと問われると、全然そうでもなくて何だったら数ヶ月後に React がどうのとか Vue がどうとか言っている可能性あるよ。しかも結構高いよ。そのときはそのときでよろしくねー。
あ、でも、Angular ネタの記事はもっともっと書きたいので、このネタ続きます。続くはず、続かせたい、続くよね……。