数々のゲームだけじゃなく人材も排出してきた日本ファルコム、その始まりはパソコンショップみたいな感じだったとは知りませんでした。

何だかハドソンと被るね。PCで活躍、コンシューマーで活躍とその舞台は違うけれど。
PCエンジンへのイースの移植とかもあるし、関係は良かったのかなー。
その創業者である加藤さん、なかなかに愛に溢れた人だったみたいです。愛が故に厳しさキツさにも溢れていたみたいですが、ボクはそういう人が嫌いではないです。もちろん今の時代にそぐわないとは思ったりもしますけれど、そういう関係性に憧れたりもしますね。
古代祐三さんや新海誠さんは喧嘩別れに近いとのことですが、その後のやり取りやお気持ちを拝見するに、それだけではないつながりも大事にされていたように思います。

できれば再会を果たされて欲しかったなぁ。こういうところでもCOVIDが憎いわ。
ボクとファルコムさんの出会いはご多分に漏れずイースで、いや、厳密にはファルコムさんとの出会いとはいえないかもしれないファミコン版イースでした。地味に評判が悪くてお友だちからカセットを借りてきた弟さまもくそゲー扱いしていて、楽しそうに遊んでいるボクを見て訝しんでいたのを思い出します。その後、弟さまがPC-88を購入しましてオリジナルも遊ばせてもらったり、続編のイースIIIや英雄伝説を経ましてしっかりと心を奪われていくことになります。
でもまぁ、矢っ張りボクはコンシューマー好きなのでその後の作品はあまり縁がなかったです、PCエンジン版のイースI・IIとかメガドライブ版のIIIとかぽっぷるメイルは遊んだりしましたけど。

この当時、セガ・ファルコムという会社も設立されていたけど、あまり大きな結果は残せなかったね。残念だったわ。
ここのところほとんど遊んだ記憶はないけれど、先日Switch 2向けに空の軌跡がリリースされたので、ここからまた再入門するのもいいかなぁ。

アイキャッチ画像がエビスさんなのは、YとSが入っているからいいかなって……。