スーパーファミコン用CD-ROMアダプターのはずだったプレイステーションと世に出たプレイステーション、ニンテンドー64を巡るあの頃を再現するかのようなポッドキャスト。いつまで公開されているかわからないけれど、また聞きたくなるかなぁと思ってメモ。
本当になんだったのでしょうね、上手くいくかに見えた提携の解消。大企業同士が、そのトップ同士がサインした契約がうやむやになってしまうって、冷静に考えて、考えなくったっておかしい。結果としてその後覇権を握ることになるプレイステーションを産んだので、ソニー的には結果オーライでしたが任天堂的には痛手だったかも知れませんね。とはいえ、この事があったから今の任天堂もあるわけで……。歴史にIfはありませんが、違う世界線も見てみたかったところ。
ニンテンドー64がプレイステーションに敗れた事で、当時の任天堂社長、山内さんは引退を決意したとも言われました。実際、その後継であるゲームキューブの登場時には、当時経営企画室長だった岩田さんがプレゼンテーション等を行っていたのでその通りだったのでしょう。
そして、立場を入れ替えながらの戦いはこの後も続く……。のですけど、それはまた別のお話。
あ、最初の方のエピソードでサターンを作って販売したセガの話も出てくるよ、完全にかませ犬的扱いでありますが。