これ、割と有名なお話で私も存じ上げておりましたけれど、永遠とだめだしするJobsと、それを逆手に取ったかのようなエスピノーサさんの対応もまた面白いですね。エスピノーサさんは未だにAppleへ勤務してらっしゃるそうで、それもまた素敵だなぁと思いました。
さてこの計算機、実は私にも少し思い出があります。その昔勉強会っぽいイベントやっていた時期がありまして、その中にJavaScriptを題材にしたものがあったりもします(2011年らしい)。その最初の回の題材に選んだのが簡易計算機で、当時すでにMac OS X(当時の名前ででています)の時代でしたが、「ボクの心の中にある計算機」はこれだったみたいでイメージしながら作ったような記憶があります。
当時の資料をひっくり返していたらYouTubeに動画を投稿していました。言うほど似ていませんねー、変に格好付けていて感心しないですねー。ちなみに、もちろんHTMLベースですのでブラウザーで動かしてます。
当時のソースとドキュメントもGitHubさんにあったので試しに実行してみたら動きましたよ。自分の昔のプログラムとかCSSとかが眩しい、PrototypeとかLessとか使っているし。
今はなきATNDさんで募集をしておりましたから、どなたが参加していただけたのかとかしっかりとした詳細は失念してしまったのですけど、何だかとても懐かしく思い出されましたね。ボクがボクだけに嬉しい。
「またこういう会もやってみたいなぁ」と思わなくもないのですが、「もう時代が」とかも思ってしまいます。老兵は去るのみ。まぁ、しつこく居座りそうですけども、ボクは。


