その昔、任天堂がWiiとDSを柱に展開していたころ、「Wiiの間」という動画配信サービスをなぜか展開していて、その中の一つのコンテンツ「修理、魅せます。」、私はこれが大好きでありまして毎回の配信を楽しみにしておりました。そして、その終わりを悲しんだものであります。
その終わりのときに抽選で抜粋したエピソードをDVDに収録してプレゼントみたいな企画がありまして、もちろん私も応募したものの元来の運の悪さが災いしまして手に入れることは叶わなかったのですけれど、今ではこうやってその映像を見ることができたりするのですね、ありがたいありがたい。まぁ、著作権的には大変にグレーというかあれでありますけども。
手仕事が好きな人にはぜひ見てほしい、何だったら全部見てほしい。どれもこれも大変で、そして素敵なお仕事ばかりだから。
ちなみに、アイキャッチ画像はこれまた素敵な江戸な職人をテーマに描いた漫画「神田ごくら町職人ばなし」です。こちらもおすすめよ。
幼いころからずっと一緒にいたりとか、思い出のぬいぐるみとかおもちゃとか人によりものすごく思い入れがあったりするよね。不幸にもボクはそういうの全部捨てちゃってしまったのだけど、ふと思い出したりすることあるよ。
何というか、すごく愛を感じたなぁ。
技術、研鑽と技術です……。
靴大好きだから悶絶もので何度も見たのを思い出されるなぁ。ここから靴修理や靴磨き動画をちょくちょく見るのが始まった気がする。
これはもう、この方も芸術家なのよ……。
大事に使い、これからも大事に使い続けようという方と、これからもしっかりと使えるよう修理する方、どちらも本当に素敵だと思います。
ボクも道具は大事にする方だけれど、ずっと使い続けているのって案外ない。そういうのをもっと積極的に持っていきたいな。
籐家具、いいですよねぇ。夏とか特に涼しげでいいですよねぇ。持っていないけど……。
ここまで一本を愛せるの凄い素敵って思ったりしました。
私はダメージジーンズ全盛期を過ごしたりしているから、ここまでジーンズを育てたことはないのだけど、好きすぎたダメージジーンズのダメージがいき過ぎて補修して履き続けているのが一本あります。
こういう「大切さ」もあるのかって思ったよ。
本の類も好きだけど、こういう修理や受け繋ぎの発想はなかったなぁ。世代を超えて愛されていって欲しい。