もはや伝説の人と化している横井さんの生前の手記。どちらも故人なので正確なところは今となっては判然としませんが、当時の任天堂の社長、山内組長も悪く言っていた記憶がないので、世間が言うほど喧嘩別れ的なことではなかったのだと思います。世の中が絶えず動いて行くので必ずしもそれが最適解なわけではありませんが、今も続く任天堂のモノ作りの姿勢はこの両者が築いたものだと思います。
横井さんは独立数年後、交通事故で亡くなってしまいました。もしもう少しでもご存命であったなら、もっともっと新しい何かを産み出しで下さったのだろうと残念でなりません。でも、その理念はいろんな方々な引き継いでますよね、Nintendo Switchを初めて見たとき思ったよ。関係ないかも知れないけど。