Switchといえばコントローラーが脆いことでも有名で、Joy-Conはドリフト現象、Proコンは、何て言うのだろう、入力が途切れがちになってしまうことが多々あることでも知られていますが、その修理方法に内部のスティック用のスイッチになっているサイコロ基盤をお掃除するってのがあります。私も調子が悪くなるたびに分解、といってもちょっとバラすだけですけどやっておりました。そんな修理方法に新たな方法が!
というわけで、お掃除といえば精密ドライバーを使って幾つかのネジを外しつつケースを外していって、パカっと半分に開けばスティック部にアクセスできるので、そのスイッチへブロワーとかでパシュパシュ埃を飛ばして無水アルコールで洗浄、仕上げに接点復活剤を噴射というのが定番ですが、スティック部に穴を開けておいてそこからバラすことなしに接点復活剤を吹き付けてしまおうという驚きのアプローチです。よく考えたなー、賢いなーと思いました。
とはいえ、確実なのはバラしてお掃除することで、何だったらサイコロ基盤を交換してしまうことでありますから、手軽に簡単にある程度という方法なのでございましょう。でもまぁ、ボクがやっている適当なお掃除とそう効果は変わらないと思うし、最初に穴を開けるのが手間だけど、こっちでやっちゃってもコントローラー自体の寿命はそう変わらないかもしれませんねー。
ちなみにお掃除するだけのバラしには+0の精密ドライバーが一本あればいいので、最寄りの100円ショップとかで買ってきたらそれで大丈夫ですよ。